クレジットカード現金化の流れとは?現金を手にするまでの手順

クレジットカード現金化を考えている方にとって、その流れを知らないまま行うと、思った以上に時間がかかったり、手間取ったりします。
しかし、流れや手順を確認しながら準備することで、スムーズなクレジットカード現金化が可能です。
今回は、自分でクレジットカード現金化を行う流れとクレジットカード現金化業者を利用して行う場合についてそれぞれ解説していきます。

個人でクレジットカード現金化を行う流れ

個人でクレジットカード現金化を行う行為は昔からあった方法です。
その流れとして次のようなものが挙げられます。

  1. クレジットカードで換金率の高いものを買う
  2. 商品を持って買取店に行く
  3. 買取店で現金を受け取る

まず、クレジットカードで換金率の高いものを買います。
定番としては、ブランド品、ゲーム機、スマートフォン、金券といったものです。
これらは、買取を受ける場合に買取率が高く現金を、より多く受け取るのに適しています。
例えば、通常の品物を購入しても買取店では購入価格の30%程度で買い取られてしまうケースがあるのに対し、今紹介した換金率の高い物であれば、90%を超えるケースすらあります。
高額な買い物をしてクレジットカード利用をするのに、買取金額が安いと大きな損失です。
そうならないためにも、換金率が高いアイテムを購入するようにしましょう。

次に商品を持って買取店に行きます。
地方都市でも多くの買取店が存在しますが、高価買取が期待できるところへ行きましょう。
目安として、販路がしっかりしているお店、例えば大手や老舗の買取店であれば、より高価買取が期待できます。
ただ、地域によって査定額が異なるので、利用しやすい買取店を自分で探すのも手です。

最後に買取店で査定を受けます。
そして、査定後いくらで買い取るか提示してもらえます。
問題がなければ同意して現金を受け取って完了です。
基本的に現金手渡しが買取店のスタイルなので、その場で現金を手にできます。
換金率にこだわるのであれば、フリマアプリなどを使う手もあります。
しかし、この場合、いつ売れるかわからないことや一回ポイントになるので、そこから換金するのに時間や手間がかかるといった面からおすすめできません。

ある程度都市部で、金券の買取を行ってくれるお店が近くにある場合は、金券がよく利用されています。
金券は、軽く持ち運びしやすいためかさばらないことや金券買取ができるお店は比較的駅の近くに出店していることが多く利用しやすいことが理由です。

このような流れでクレジットカード現金化を個人で行えます。

個人でクレジットカード現金化を行う注意点

個人でクレジットカード現金化を行う場合の注意点は、5つあります。

それは、次の点です。
  1. 換金率が分かりにくい
  2. 移動が大変
  3. カード会社が怪しむ
  4. 人目が気になる
  5. 利用できない日がある

まず、換金率が分かりにくい点が挙げられます。
あらかじめ換金率何%と分かっていれば問題ありませんが、買取店に持っていって、初めて換金率が分かります。
80%を期待して査定を受けたら60%を切っていた、といったトラブルに遭うことも珍しくありません。
具体的にいくら用意したいといった場合は、とても不便な方法です。

移動も大変です。
ものが重かったり大きかったりする場合は、運搬も大変で、しかも購入店と買取店が離れていたら移動するまでに時間がかかります。
重いもの、かさばるものを運びながら長時間移動するのは、思った以上に苦痛なので注意しましょう。

実は、カード会社も怪しみます。
普段、あまり使っていなかったのに急にブランド品や金券を買いあさり始めたら、カード会社は不正利用されているのでは、とすぐに感知します。
そして、電話をかけてきて盗難されていないかをこちらに聞いてくるのです。
盗難されていないと伝えたとしても、今度は換金目的(いわゆるクレジットカード現金化)での利用ではないかと探りを入れてくるでしょう。
やりすぎるとカード会社に疑われて、最悪の場合が強制退会、さらには信用機関へブラックリスト入りする危険性すらあります。
そういったリスクもあるので注意しましょう。

ブランド品の箱や袋を持ち歩いていたり、同じゲーム機を何台も持っている人が歩いていれば、自分が他人だった場合相当気になるはずです。
自分でクレジットカード現金化をする場合、こういった状態になることも珍しくないでしょう。
人の目なんて気にしないという方であっても、恐喝や強盗などのトラブルに遭うリスクもあります。
つまり、移動すら危険な思いをするのが個人でクレジットカード現金化するリスクです。

最後が利用できない日があることも注意しましょう。
自分の仕事の都合であったり、そもそも買取店や購入店の定休日があったりといったケースです。
実際、現金が欲しいのに、今日は残業で動けない、仕事が忙しすぎて現金化する時間がないといったトラブルも多くあります。
また、販売店に行ったら定休日だった、あるいは換金してもらおうと買取店に言ったら閉まっていたといったケースも注意です。
この場合は、出直すか、そもそも現金化ができなくなる場合があります。

このように自分でクレジットカード現金化を行うのは注意点も多いのです。

クレジットカード現金化業者を利用した流れ

クレジットカード現金化には業者を利用する手もあります。
かつては、大都市の駅前にしかなかったこのようなお店ですが、現在はネットの発達によって全国どこででも利用できます。
ここでは、ネットによるクレジットカード現金化業者の利用の流れを解説しましょう。
まず、クレジットカード現金化業者を利用する流れは次のステップです。

  1. クレジットカード現金化業者のサイトにアクセス
  2. 情報を入力する
  3. 電話などで案内が来る
  4. 身分証の画像を提出
  5. クレジットカードを利用する
  6. 利用確認後に口座へ現金振り込まれる

ネットにあるクレジットカード現金化のサイトへアクセスしましょう。
ここには、だいたいの換金率や最短での現金化の時間が書かれています。
10分程度で現金化、換金率90%と書かれていますが、これは目安なので必ず該当するものではありません。
ただ、全く情報がないよりは便利といえるでしょう。

次に情報を入力します。
氏名やメールアドレス、電話番号といった連絡先が主ですが、これは買取店に買取依頼する場合も行う手続きなので、そこまで違和感はないでしょう。

3ステップ目は、業者によって対応が異なりますが、電話がかかってきてナビゲートします。
最近は、女性の方が丁寧に案内する業者が増えているので、利用しやすいようになってきています。
ナビゲートに従って、身分証の画像を用意しましょう。
電話に抵抗がある場合は、業者によってメールだけのやり取りすることも可能です。
さらに、最近はLINEで対応してくれる業者も出てきました。

4ステップ目は身分証ん画像を提出します。
メールの形で行うことがほとんどで、買取店に提出するような形で進めていきましょう。
ここまでの手続きが済むと、指定した場所で買い物をするように指示があります。
また、業者によっては指定したサイトでクレジットカードを利用するように伝えられます。
クレジット利用の場面では業者によって指示が異なるので、注意しましょう。

クレジットカードの利用がクレジットカード現金化業者側でも確認が出来たら、換金率に応じて現金がこちらの指定した口座(銀行や信用金庫、ろうきんなど)へ振り込まれます。
振込手数料が差し引かれて入金される場合もあれば、手数料が業者持ちというケースもあります。
どんな方針なのかはホームページで確認できるのでチェックしましょう。

クレジットカード現金化業者を利用する注意点

クレジットカード現金化業者を利用する注意点は、業者が多すぎることです。
現金化業者によるクレジットカード現金化は、定休日もなく、好きなタイミングでクレジットカード現金化ができ、しかも移動の手間がない便利なサービスです。
しかし、あまりに業者が多すぎる点が注意すべき点といえます。
自分に合った業者を利用するには情報収集を行って、安全な業者か、利用しやすい業者かといった点をチェックして利用しましょう。

まとめ

クレジットカード現金化の流れは、自分で行う方法と業者を利用する方法とで異なります。
自分でクレジットカード現金化をする場合は、手間もかかり大変で、注意点も多くあります。
一方、業者の利用をすれば、流れはスムーズです。
ただ、業者が多いので慎重に選ぶようにしましょう。
そうすることでスムーズな現金化が可能です。

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